2019年05月03日

山は早春の候

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福島県内の桜の見頃はほぼピークを過ぎた。あとは裏磐梯など標高の高いところの開花を待つばかり。ここは標高1400メートル付近から見た錦平。まだ芽吹きすらしていない。根周りの雪どけがようやく始まったばかりで寒々とした風景が広がっている。季節は一ヶ月以上遡る。春の喜びは里から山をじわじわと登る。一瞬差し込んだ光がダケカンバを照らす。次にここに来るときは新緑に覆われていることだろう。
posted by 生出道憲 at 21:43| Comment(0) |

2019年04月24日

小田の枝垂桜

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四月も下旬になり、福島県中通り地方の桜は終焉に近づいた。今年は昨年に比べ開花も遅く、開花してからは気温の低い日が多かったため、花持ちはよかったようだ。その分、ゆっくり撮影できたかというと、実はそうでもなかった。何か新しい切り口を・・・と思いつつも、結局例年のような単なる追っかけに終わってしまった。まぁ〜僕は僕だし、そうそう変われないのは致し方ない。桜も変わらぬ美しさを来年以降も見せて欲しい・・・(これが落ち?)。もうすぐ10連休に突入する。これからは南会津方面の撮影になるわけだが、マイペースで行ってみよう。
posted by 生出道憲 at 22:43| Comment(0) |

2019年04月11日

なごり雪


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しばらく暖かい日が続き、一気に本格的な春になるのかと思いきや、どっこいそうは問屋がおろさない。満開の花びらにはいささか荷の重いなごり雪である。水分をたっぷり含んだ雪は、枝に容赦無く負荷をかける。昨夜からの雪で福島県中通りは10センチ以上の積雪を記録し、あちこちで折れてしまった桜の枝を目にした。「間(ま)」を大切にする日本人として思うのは・・・なんて「間の悪い」雪なんだろう。花を咲かせる前だったら、これほどの被害は出なかっただろう。なごり雪って、なんとなく優しいイメージがあったけれど、これほどの仕打ちをするとは。

大きく枝折れしてしまった二本松市龍泉寺のエドヒガンザクラ、もはやかつての姿形は望むべくもない。枝に積もった雪は見る分には情緒があるのだが・・・。
posted by 生出道憲 at 22:22| Comment(0) |

2019年03月28日

暑さ寒さも彼岸まで?

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今になって冬将軍が、その力を誇示しだしたようだ。気温が20度に達し、いよいよ春本番かと思いきや、彼岸明けの日、山は真っ白で冬に逆戻り。今週末はまとまった雪になる予報の出ている会津地方である。スタッドレスタイヤを交換する手配をしていたが急遽延期した。これまでも満開の桜に雪が積もったことはあったので「暑さ寒さも彼岸まで」は当てにはならないのだけれど、暖冬で満足のいく雪景色が撮れなかったので、せめてあと数日だけでいいので、雪と遊ばせてほしいものだ。
posted by 生出道憲 at 21:30| Comment(0) | 福寿草

2019年03月19日

飯豊連峰

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それにしても毎日毎日、いやなニュースが飛び込んでくる。信じられない思いでいっぱいである。なぜ人は争いごとを繰り返すのか。いったいいつになったら教訓を得ることができるのか。愚行、蛮行の数々は目にあまる。

西日に照らされた飯豊連峰を見ていた。今冬は雪が少なかったとはいえ、さすがに飯豊連峰、おそらく数メートルの積雪はあるだろう。純白の美しい輝きが、どうか争う人の心に届きますように。
posted by 生出道憲 at 12:51| Comment(0) |

2019年03月06日

明神滝

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まだ三月も上旬だというのに、ほとんど雪の無い明神滝。見ようによっては晩秋?とも見て取れる。水量だけは豊富で、これは上流で雪解けが進んでいるからだろう。水が濁っているのが少々気になる。かなり土砂が削られているようだ。そう強い雨が降ったわけでもないのにどういうわけだろうか。この冬の撮影は惨敗であった。
posted by 生出道憲 at 21:22| Comment(0) |

2019年02月20日

濃霧の中

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足元を何とか確認できるほどの濃霧だった。目指す木々に向かって歩いているつもりが、まったく見当違いの方角に進んでいて苦笑い。自分の立ち位置がわからないことほど不安なものはない。勝手知ったる場所なので焦ることはなかったが、霧の中から見慣れた木々が現れた時は正直ちょっとホッとした。

濃霧の中で思い出した話。

砂漠を彷徨っていた旅人が微かに残る足跡を見つけた。「この足跡を辿れば助かる」 ひたすら足跡を追い続けると、やがて足跡は二人分になった。さらに歩くと足跡は三人分に。そして四人分に増えた。そこで旅人はようやく気がついた。「この足跡はすべて自分のものだ」 旅人は大きな円を描くように歩いていただけだったのだ。砂漠に響く微かな銃声を聞いたベドウィン(砂漠の住人)は、旅人が倒れた数キロ先にいた。
posted by 生出道憲 at 22:45| Comment(0) | 雪原

2019年01月17日

宇宙の中心

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宇宙の始まりがビッグバンならば、その中心(爆発地点?)はどこなのだろうか。いまだに広がり続けている宇宙はビッグバンの影響を受けているのだろうけど、いずれ拡張はおさまるのだろうか?そのとき宇宙はどうなる? 僕の単純な頭では風船を膨らませる図しかイメージ出来ない。膨らんだ風船が限界まで達すると、また爆発してしまう?そしてまた新しい宇宙が生まれる?

野鳥の森の橋の上から桧原湖を覗き込む。これから結氷するであろう湖面で見た想像性(妄想?)を刺激する模様。
posted by 生出道憲 at 12:45| Comment(0) |

2018年11月27日

冬将軍のご挨拶

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11月上旬に冬将軍の軽いご挨拶はあったものの、その後しばらく音沙汰がなかった。ちょっと心配していたが、ようやく冬らしいご挨拶の仕方を思い出したようだ。とはいうものの、少々気合いが足りない・・・と僕は思っている。たった二日ほどで白い衣は高温のために脱がされてしまった。次はいつ?
posted by 生出道憲 at 21:15| Comment(0) |

2018年11月05日

進む山

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徐々に空が明るくなってきた。眼下は雲の海である。海にはいくつもの山が浮かんでいる。緩やかな雲の流れを見ていると、目の錯覚なのだろう、まるで山々が海に浮かぶ船のように見える。もしかしたら実際に山達は、夜な夜な雲の海の中を自由気ままに進んでいたのかもしれない。それが出来るのは陽が昇るまでのわずかな時間・・・。間もなく太陽が向こうの山際から顔をだす。それまでに元の位置に戻らないと人間どもに気づかれてしまうぞ・・・。そんな想像・妄想をしていた。

今日も一日、穏やかでありますように。
posted by 生出道憲 at 23:05| Comment(0) |