2025年02月01日

如月の朝

_DSC3584bt.jpg

あっという間に一ヶ月が経ち、今日から2月。日の出、日の入り時間も少しずつズレてきて、春へ向かっていることを感じさせてくれる。

久しぶりに猪苗代湖畔の蟹沢浜で早朝撮影をしてみた。湖畔に並べるように木立が立つ。手前の雪原は田んぼ。雪解けまであと二ヶ月、田植えまが始まるまで、今しばらくは静かな佇まいを見せてくれる。
posted by 生出道憲 at 20:34| Comment(0) | 雪原

2025年01月03日

平穏な時間を

_DSC2949bt.jpg

新しい年を迎えた。地球規模で不穏な空気が流れている。なぜ人は争い続けるのか・・・。一日として何事も起きない日がないのが現実だ。ほんとうに悲しい限りである。

秋元湖畔で霧氷に覆われた山を望遠レンズで覗いてみる。一見、同じ種類の植物だけに見えるが、様々な木々が山肌に自生している。霧氷がすべてを覆い、その輝きは無垢で偽りがない。

植物には植物の戦いがあるのだろうが、人間の争いのような節操の無さは感じない。自らの主張だけを前面に出して、相手を根絶やしにするかのような攻撃そして破壊する行為はどうなのだろう?

それが人間の性だとは思いたくはない。
posted by 生出道憲 at 16:29| Comment(0) | 霧氷

2024年12月01日

冬の訪れ

_IMG7311bt.jpg

ニッコウキスゲの咲き誇る季節、多くのハイカーが賑わいを見せる雄国沼。そんな喧騒が嘘のように静まり返る季節。まもなく冬将軍が沼を閉じようとしている。再びハイカーが訪れるまで約5ヶ月ほどだろうか。沼は静かに眠ろうとしている。
posted by 生出道憲 at 18:20| Comment(0) |

2024年11月03日

日暮の滝

_DSC0630bt.jpg

霧にむせぶ日暮の滝。アプローチも容易いので、真冬を除く季節、幾度となく足を運んでいる。紅葉はどこもかしこも色付きは芳しくなく、テンションは下がり気味。自然のものだから、出来不出来は致し方ないと分かってはいるものの、やはり記憶に残る、かつての鮮やかな紅葉と比べてしまう。
posted by 生出道憲 at 20:52| Comment(0) |

2024年10月12日

収穫の秋

_DSC0003bt.jpg

魚沼産のコシヒカリに比べて、会津産のコシヒカリは全国的な知名度は低かった。しかし米食味ランキングでは、この20年間で18回(近年5年連続)、最も優秀な「特A」に認定された。

会津盆地ではすでに多くの田んぼで稲刈りが終わっている。新米が店頭に並び、収穫と味覚の歓びを味わっている人も多いことだろう。

列車に揺られながら、新米のおにぎりで車窓を楽しむのも一興だろう。
posted by 生出道憲 at 18:07| Comment(0) | 只見線

2024年09月05日

色づく稲穂

_DSC8628bt.jpg

いつの間にか稲穂がだいぶ色づいている。早いところでは間もなく稲刈りが始まるのだろう。ついこの前、田植えが終わったと思ったのに、季節は秋を迎え用としている。連日の暑さに感覚が惑わされているのか?自然界は段取りよく先の季節へと進んでいた。

今年のコメの出来はどうなのだろう?米不足のニュースが叫ばれているが、上質な米と安定した流通を関係者各位にお願いするのみである。
posted by 生出道憲 at 16:32| Comment(0) | 只見線

2024年08月07日

今日は立秋

_8070168bt.jpg

今日8月7日は二十四節気の「立秋」ということだ。今日が立秋」と耳にしても、熱風が渦巻く中で「秋らしさ」を見つけようにも「外出は控えて下さい」と言われれば、冷房の効いた部屋で、じっとしているのが正しい過ごし方なのだろう。

ジリジリと照りつける夏を象徴する花といえば、なんといっても「向日葵」だろう。「外出は控えて」と言われても写真撮りの性は誰にも止められない(笑) 今回、飯舘村佐須地区の「飯館復興ひまわり畑」を初めて訪れてみた。なかなかの景観である。管理されている方のご苦労はいかばかりだろうか。ほんとうに頭が下がる思いである。

残念ながら花のピークは過ぎてしまっていたが、どことなく「晩夏」と「秋らしさ」を感じる・・・と言ったら、ちょっと無理があるだろうか?
posted by 生出道憲 at 18:37| Comment(0) | 向日葵

2024年07月06日

華厳の滝

_DSC7026bt.jpg

日本三代瀑布のひとつ、日光の華厳滝。梅雨時にも関わらず水量は少なめだった。以前聞いた話だと、水量は人工的に調整されることがあるとのこと。水不足の時、夜間は完全に止水して、観光客の訪れる日中は放水するらしい。そこまでする必要はないと思うのだが・・・。
posted by 生出道憲 at 19:55| Comment(0) |

2024年06月04日

湿原の朝

_6030035bt.jpg

湿原の朝は眩い光が溢れていた。ワタスゲは、ややピークを過ぎていたが、ワタスゲと光が呼応するように、素敵なコラボを見せてくれた。
posted by 生出道憲 at 16:12| Comment(0) | ワタスゲ

2024年05月01日

新緑の山毛欅

_IMG3830bt.jpg

年々、春と秋が短くなっているように感じるのだが、実際のところ「その傾向です」と気象予報士の方が云っていた。冬もおかしなことになっているが、とくに春の走るペースは軽いジョギングどころではなく、全速力で駆け抜けてしまう。惜春という言葉を頭に浮かべる間もなく、山毛欅の樹をを見上げると新緑が眩しすぎるほどで、透き通る新緑もすぐに深緑になってしまうのだろう。
posted by 生出道憲 at 06:00| Comment(0) | 山毛欅