2024年12月01日

冬の訪れ

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ニッコウキスゲの咲き誇る季節、多くのハイカーが賑わいを見せる雄国沼。そんな喧騒が嘘のように静まり返る季節。まもなく冬将軍が沼を閉じようとしている。再びハイカーが訪れるまで約5ヶ月ほどだろうか。沼は静かに眠ろうとしている。
posted by 生出道憲 at 18:20| Comment(0) |

2024年02月06日

主が描いた抽象画

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なかなか凍ってくれない裏磐梯の檜原湖。湖に掛かる橋の上から、幾度となく湖を見下ろしていた。そんな写真撮りに「これでも見ておけ」と、もしかしたら湖の主が粋な計らいで、素敵な抽象画を見せてくれた。
posted by 生出道憲 at 19:00| Comment(0) |

2023年01月30日

もうすぐ立春

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強い寒波に襲われ、各地で雪による被害が報道されていた。高速道路、鉄道など交通インフラへの影響は大きかった。私の棲む会津若松市では、幸いなことに大きな災害などはなかった。
それにしても極端な雪の降り方なのだと思う。夏の雨同様、降るところと、降らないところと二極化している。
自然を撮る者にとって、その季節の「らしさ」を求めて日々、あちこち彷徨っているわけだが、一月下旬にも関わらず、凍っていない水面を見ると「大丈夫なのか?」と心配してしまう。
2月4日は立春である。春の訪れは喜ばしいことだが、素直になれない自分なのであった。
posted by 生出道憲 at 08:34| Comment(0) |

2021年12月18日

猪苗代湖のしぶき氷

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猛烈な西風に あおら れた湖面の波は、一瞬、 虹色に輝き、木々に降りかかる。何度も何度も、そんな作業を繰り返していると、徐々に層が厚くなり見事なアイスキャンディが出来上がる。嬉々として撮影しているこちらも、気がつくと手足の間隔がなくなりつつある。ほんとうに凍ってしまう前に、車に退散した次第である。
posted by 生出道憲 at 20:18| Comment(3) |

2021年01月09日

桧原湖、まもなく結氷

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桧原湖の風物詩「ワカサギの穴釣り」、昨年は極端に少ない積雪量で釣り師たちをヤキモキさせた。この冬は積雪量に関しては順調に増えているようで、この分だと2月上旬には湖上にカラフルなテントが並ぶことだろう。しかし皮肉なもので、せっかく冬らしい冬なのにコロナの影響が甚大で、太公望たちがどのくらい戻ってきてくれるのか・・・。
posted by 生出道憲 at 21:48| Comment(0) |

2020年02月17日

凍結しない湖

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例年であれば桧原湖の上には、ワカサギの穴釣り客のカラフルなテントがモノトーンの風景に花を咲かせているはずなのだが・・・。深刻な雪不足、つまりは暖冬の影響で、ようやく湖面に雪紋が現れるという、なんとも情けない状態である。今期は穴釣りは禁止になったとの報道があった。これが今年だけのことならいいのだが。
posted by 生出道憲 at 12:52| Comment(0) |

2019年01月17日

宇宙の中心

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宇宙の始まりがビッグバンならば、その中心(爆発地点?)はどこなのだろうか。いまだに広がり続けている宇宙はビッグバンの影響を受けているのだろうけど、いずれ拡張はおさまるのだろうか?そのとき宇宙はどうなる? 僕の単純な頭では風船を膨らませる図しかイメージ出来ない。膨らんだ風船が限界まで達すると、また爆発してしまう?そしてまた新しい宇宙が生まれる?

野鳥の森の橋の上から桧原湖を覗き込む。これから結氷するであろう湖面で見た想像性(妄想?)を刺激する模様。
posted by 生出道憲 at 12:45| Comment(0) |

2015年11月06日

黄金色の湖面

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秋の陽は以外と強烈だ。陽が射すと青の世界から、一気に黄金色の輝きがあたりを支配する。目を開けているのがつらいほど。湖面にわき上がる霧がさらにドラマを盛り上げる。
posted by 生出道憲 at 12:55| Comment(2) |

2015年08月11日

蒼い夏

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会津には海はないけれど湖がある。周囲約50キロ、国内で4番目の大きさを誇る湖、猪苗代湖だ。別名「天鏡湖」と呼ばれるように天を映す湖。会津では猪苗代湖を「海」に見立て、節になれば海水浴ならぬ「湖水浴」で各浜は多くの人で賑わう。湖岸から、はしゃぐ子供達を眺めるだけでもいいものだ。

僕はなぜか岡本おさみの詞「蒼い夏」(作曲は吉田拓郎)の一節を思い出す。

 いつか亡びる この海が
 肌をじりじり こがすので
 今夜きっと寝つかれぬでしょう

夏は夏らしく、人は人らしく・・・穏やかな時間が流れることを祈らずにいられない。
posted by 生出道憲 at 16:15| Comment(2) |