新しい年を迎えた。地球規模で不穏な空気が流れている。なぜ人は争い続けるのか・・・。一日として何事も起きない日がないのが現実だ。ほんとうに悲しい限りである。
秋元湖畔で霧氷に覆われた山を望遠レンズで覗いてみる。一見、同じ種類の植物だけに見えるが、様々な木々が山肌に自生している。霧氷がすべてを覆い、その輝きは無垢で偽りがない。
植物には植物の戦いがあるのだろうが、人間の争いのような節操の無さは感じない。自らの主張だけを前面に出して、相手を根絶やしにするかのような攻撃そして破壊する行為はどうなのだろう?
それが人間の性だとは思いたくはない。