2025年01月03日

平穏な時間を

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新しい年を迎えた。地球規模で不穏な空気が流れている。なぜ人は争い続けるのか・・・。一日として何事も起きない日がないのが現実だ。ほんとうに悲しい限りである。

秋元湖畔で霧氷に覆われた山を望遠レンズで覗いてみる。一見、同じ種類の植物だけに見えるが、様々な木々が山肌に自生している。霧氷がすべてを覆い、その輝きは無垢で偽りがない。

植物には植物の戦いがあるのだろうが、人間の争いのような節操の無さは感じない。自らの主張だけを前面に出して、相手を根絶やしにするかのような攻撃そして破壊する行為はどうなのだろう?

それが人間の性だとは思いたくはない。
posted by 生出道憲 at 16:29| Comment(0) | 霧氷

2016年12月15日

雪化粧

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伊勢正三の「そんな暮らしの中で」の・・・♪ 2センチ足らずの雪が 科学の街 東京を 一日で塗りかえる ♪・・・という一節が好きだ。どんなに文明、文化が進もうとも、自然の力にはかないっこない。日々の暮らしで意識する自然の営みと云ったら朝昼晩、空模様と暑い、寒い、涼しい・・・くらいだろうか。一日に一回とは云わないまでも、自然の中の美しさを意識して触れることが出来れば・・・。たった一晩で見事に雪化粧を施された山。息をのむほどの美しさ。ここでまた思い出すのが小室等が歌った「いま生きているということ」の一節。♪ いま生きているということ それはヨハン・シュトラウス それはピカソ それはアルプス すべての美しいものに 出逢うということ そして隠された悪を 注意深く 拒むこと・・・♪
posted by 生出道憲 at 07:55| Comment(2) | 霧氷

2015年12月28日

ようやくの雪

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暖冬の影響で雪の少ない12月。ようやく寒波が来てくれて山が雪化粧を披露してくれた。気がつけば今年もあと数日。今冬はどのくらい雪景色の撮影が出来るだろうか?
posted by 生出道憲 at 17:20| Comment(0) | 霧氷