陽が傾いたわずかな時間、沼に対岸の緑が映り込み、あたりは緑のフィルターをかけたかのよう。一日中、太陽の光を浴びていたヒツジグサもお疲れモード。ゆっくり花を閉じ、明日の朝までゆっくりおやすみくだされ。いい夢を見てください。
2023年06月23日
2016年07月11日
ヒツジグサ
ひとは、なが〜いなが〜い自然との関わりの中で、植物にさまざまな名前を付けてきた。云いえて妙というものもあるだろうし、こじつけ?と思うものだってある。地名を冠したもの(ニッコウキスゲ)、形状が何かに似ているもの(ケイトウ)、日常生活から得た経験(薬効などでゲンノショウコ)などなど。名前ひとつを見ても、その植物とのおつき合いの歴史を垣間見ることが出来るから面白い。
さて、くだんの「ヒツジグサ」であるが・・・四足のヒツジとは関係はないようで・・・未(ひつじ)の刻(午後2時頃)に花を開くので、その名がついたのだとか。実際は午前中から夕方まで花を開いているので、ややこじつけの感は否めない。
訪れたのは福島県昭和村の「矢の原湿原」、時刻はまさに午後2時であった。昼食も済み、午後の部が始まって一時間が経過。どうにもこうにも瞼が重たくなる時間帯である。点在する小さな白い花を数えていたら、瞼がくっつきそうになった。これはヒツジ(羊)と同様の効果があったと云うべきか・・・。やっぱり羊と関係がある?
さて、くだんの「ヒツジグサ」であるが・・・四足のヒツジとは関係はないようで・・・未(ひつじ)の刻(午後2時頃)に花を開くので、その名がついたのだとか。実際は午前中から夕方まで花を開いているので、ややこじつけの感は否めない。
訪れたのは福島県昭和村の「矢の原湿原」、時刻はまさに午後2時であった。昼食も済み、午後の部が始まって一時間が経過。どうにもこうにも瞼が重たくなる時間帯である。点在する小さな白い花を数えていたら、瞼がくっつきそうになった。これはヒツジ(羊)と同様の効果があったと云うべきか・・・。やっぱり羊と関係がある?
posted by 生出道憲 at 08:40| Comment(2)
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