遠くの空が赤く染まる。雲の川が音も立てずに山間を縫うように流れる。しかし耳を澄ますと大気の動く音が聞こえてくるような気がした。
2020年11月06日
雲、流れる
posted by 生出道憲 at 17:46| Comment(0)
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2019年11月18日
初冬の磐梯山
ようやく磐梯山が雪化粧をした。と云ってもまだまだ薄化粧。本格的な冬はもう少し先になりそう。温暖化の影響で今冬も肩透かしになるのではないか?災害が起こるほどの積雪は困るが、むかしのように普通に降ってほしい・・・願いはただそれだけ。
posted by 生出道憲 at 20:19| Comment(0)
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2019年11月05日
月と残り紅葉
標高の高いところでは紅葉は見頃を過ぎてしまい、晩秋の佇まいである。南会津からの帰り道、お山の上に半月が顔を出していた。ほとんど落葉してしまった山と、ピークはやや過ぎたものの西日に照らされた黄色が強烈なコントラストを描いていた。
posted by 生出道憲 at 21:35| Comment(0)
| 山
2019年05月03日
山は早春の候
福島県内の桜の見頃はほぼピークを過ぎた。あとは裏磐梯など標高の高いところの開花を待つばかり。ここは標高1400メートル付近から見た錦平。まだ芽吹きすらしていない。根周りの雪どけがようやく始まったばかりで寒々とした風景が広がっている。季節は一ヶ月以上遡る。春の喜びは里から山をじわじわと登る。一瞬差し込んだ光がダケカンバを照らす。次にここに来るときは新緑に覆われていることだろう。
posted by 生出道憲 at 21:43| Comment(0)
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2019年03月19日
飯豊連峰
それにしても毎日毎日、いやなニュースが飛び込んでくる。信じられない思いでいっぱいである。なぜ人は争いごとを繰り返すのか。いったいいつになったら教訓を得ることができるのか。愚行、蛮行の数々は目にあまる。
西日に照らされた飯豊連峰を見ていた。今冬は雪が少なかったとはいえ、さすがに飯豊連峰、おそらく数メートルの積雪はあるだろう。純白の美しい輝きが、どうか争う人の心に届きますように。
posted by 生出道憲 at 12:51| Comment(0)
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2018年11月27日
冬将軍のご挨拶
11月上旬に冬将軍の軽いご挨拶はあったものの、その後しばらく音沙汰がなかった。ちょっと心配していたが、ようやく冬らしいご挨拶の仕方を思い出したようだ。とはいうものの、少々気合いが足りない・・・と僕は思っている。たった二日ほどで白い衣は高温のために脱がされてしまった。次はいつ?
posted by 生出道憲 at 21:15| Comment(0)
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2018年11月05日
進む山
徐々に空が明るくなってきた。眼下は雲の海である。海にはいくつもの山が浮かんでいる。緩やかな雲の流れを見ていると、目の錯覚なのだろう、まるで山々が海に浮かぶ船のように見える。もしかしたら実際に山達は、夜な夜な雲の海の中を自由気ままに進んでいたのかもしれない。それが出来るのは陽が昇るまでのわずかな時間・・・。間もなく太陽が向こうの山際から顔をだす。それまでに元の位置に戻らないと人間どもに気づかれてしまうぞ・・・。そんな想像・妄想をしていた。
今日も一日、穏やかでありますように。
posted by 生出道憲 at 23:05| Comment(0)
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2017年10月15日
磐梯山・紅葉多彩
赤埴山の山頂から磐梯山の斜面を望遠で切り取る。遠目で山を見ると、これほど多彩な表情をしているのはわからない。ダケカンバの白い幹が、いいアクセントで並んでいる。紅、黄、橙、緑・・・自然の彩りを暫し楽しんだ。
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2017年03月06日
一円玉天気の日
雪国会津でも、一冬に幾度かすばらしい天気に恵まれることがある。正式な気象用語ではないが、こんな日を「一円玉天気」というそうだ。その心は・・・これ以上崩れようがない・・・ということらしい。
桧原湖の上はワカサギ釣りの客で賑わっている。スノーモービルの痕が、ここかしこにあって撮影ポイントを探すのも一苦労。仕方なく定番と云われている場所へ行く。サングラスがないと目がやられてしまいそう。この場所もずいぶん来たけど、枝折れのため木の姿は大きく変わってしまって残念至極。幹回りには霧氷のカケラがキラキラと光っていた。
posted by 生出道憲 at 08:34| Comment(0)
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2016年11月26日
冬のごあいさつ
posted by 生出道憲 at 22:00| Comment(0)
| 山