福島県内でいちばん最初に満開になる桜がこちらの戸津辺のエドヒガンザクラ。樹齢は600年とも云われている。大きく枝を広げた姿は圧巻で、とても写真一枚で表現できる桜ではない。ライトアップされた桜を撮影するのは、ほぼ初めて。
2024年04月06日
2024年03月17日
春の息吹き
暖冬だった冬も終わり、例年になく春の訪れが早くなる・・・との予想は見事に外れた。ここへ来て冬の勢いが戻ってきて、勢いよく大地から飛び出した福寿草は再び雪の下へ潜ってしまった。その雪も溶けて、いよいよ春本番かと思いきや、そう容易く冬から春へとバトンタッチはできないようだ。明日から冬将軍の洗礼を受けることになる予報が出ている。
冬と春の攻防は、季節のドラマを見せてくれる・・・だろう。
posted by 生出道憲 at 17:16| Comment(0)
| 福寿草
2024年02月06日
主が描いた抽象画
posted by 生出道憲 at 19:00| Comment(0)
| 湖
2024年01月07日
新しい年
一年の計は元旦にあり・・・とはいうものの、あれほど大きな災害がよりによって年の初っ端に起きてしまうと、夢も希望も吹っ飛んでしまう。
とくにすることもなくボォーッと過ごした日々ですら、貴重でありがたい時間だったとしみじみ思う。
地上の星たちが消える明け方、ほのかに染まる空に磐梯山のシルエットが浮かび上がっている。気象予報士が「週末は冬型が強くなるので、今日は貴重なお洗濯日和でしょう」と言っていた。
普通に洗濯が出来て、普通に干せて・・・今日が快晴でなくても貴重な一日なのである。
とくにすることもなくボォーッと過ごした日々ですら、貴重でありがたい時間だったとしみじみ思う。
地上の星たちが消える明け方、ほのかに染まる空に磐梯山のシルエットが浮かび上がっている。気象予報士が「週末は冬型が強くなるので、今日は貴重なお洗濯日和でしょう」と言っていた。
普通に洗濯が出来て、普通に干せて・・・今日が快晴でなくても貴重な一日なのである。
posted by 生出道憲 at 12:02| Comment(0)
| 山
2023年12月06日
虹色に輝く
晩秋から初冬にかけて、会津盆地では放射冷却現象のため濃霧の日が多い。この日も日の出前から濃霧に覆われ、かなり視界が悪く、車の運転には気を使うほど。変幻自在に形を変える雲海、ゆっくり動いているのだが、ちょっと目を離すと、想像もつかないような姿になっている。そしてこの日は雲海の一部が虹色に輝いていた。こういうのは何という現象なのだろう?
posted by 生出道憲 at 17:40| Comment(0)
| 雲海
2023年10月28日
会津の里山
英吉利の旅行家「イザベラ・バード」が東京を起点に、日光〜会津〜新潟〜山形〜秋田〜青森〜北海道の旅をしたのが、1878年6月から9月までの三ヶ月。経路には大内宿、会津美里町、会津坂下町も含まれている。
興味深いのは、後年、彼女が記した旅行記「Unbeaten Tracks in Japan」で噴火前の磐梯山の姿を彼女が目撃していることである。「二つの峰を持つ磐梯山」との表記がある。彼女の旅の10年後に磐梯山は水蒸気爆発によって現在の姿へと変貌したのである。
写真はイザベラが通った会津美里町。こんな風景を彼女が見たのかはわからない。 旅行記の中で「決して裕福とはいえない貧しい生活ではあるが、勤勉で礼儀正しく思いやりがある会津人、そして会津の山々を美しい」と讃えている。
今に通ずる日本人の所作が、すでに150年近く前から変わらず残っているとしたら、それは日本の「宝」と云ってもいいのではないだろうか。
興味深いのは、後年、彼女が記した旅行記「Unbeaten Tracks in Japan」で噴火前の磐梯山の姿を彼女が目撃していることである。「二つの峰を持つ磐梯山」との表記がある。彼女の旅の10年後に磐梯山は水蒸気爆発によって現在の姿へと変貌したのである。
写真はイザベラが通った会津美里町。こんな風景を彼女が見たのかはわからない。 旅行記の中で「決して裕福とはいえない貧しい生活ではあるが、勤勉で礼儀正しく思いやりがある会津人、そして会津の山々を美しい」と讃えている。
今に通ずる日本人の所作が、すでに150年近く前から変わらず残っているとしたら、それは日本の「宝」と云ってもいいのではないだろうか。
posted by 生出道憲 at 21:43| Comment(0)
| 山
2023年09月25日
大志集落を見下ろす
只見線の撮影スポットで超人気なのが、金山町の大志集落と只見川を入れた構図である。もちろん撮る人によって多少の違いはあるけれど・・・。まぁ〜だいたい似たり寄ったりというところだ。まるでジオラマのような風景に、実際、初めて見る人にとっては感動ものである。しかし・・・オリジナリティを出すには難しい場所である。その時の天候の状況によっては素晴らしい風景を撮ることもできるだろうが・・・。
次の日曜日を迎えると、いよいよ再開通から丸一年を迎える。前回も書いたのだが、多くの人に只見線、そして会津の魅力を感じていただきたいものだ。
posted by 生出道憲 at 20:52| Comment(0)
| 只見線
2023年09月01日
いちばん列車
会津若松駅6:08発の始発列車が小出を目指す。朝日に照らされた車体が眩しい。終点の小出に到着するのが10:41だから4時間半の旅になる。六角精児になったつもりで、缶ビールを口にしながら車窓をたっぷりと味わうのはなんとも贅沢である。ファインダー越しに見た車内には多くの鉄道ファンと思しき人影を見ることができた。
まもなく只見線の再開通から1年になる。このブームを一過性に終わらせることなく、末長く続くように・・・とシャッターを押しながら祈ったのである。
posted by 生出道憲 at 19:44| Comment(0)
| 只見線
2023年06月23日
緑影
陽が傾いたわずかな時間、沼に対岸の緑が映り込み、あたりは緑のフィルターをかけたかのよう。一日中、太陽の光を浴びていたヒツジグサもお疲れモード。ゆっくり花を閉じ、明日の朝までゆっくりおやすみくだされ。いい夢を見てください。
posted by 生出道憲 at 22:05| Comment(0)
| ヒツジグサ
2023年05月25日
明神の滝
新緑の領域は、だいぶ山の上まで登ってきた。山肌の残雪もほとんど消えてしまい、日によって真夏日、猛暑日を記録することもある。
明神の滝(天栄村)に、まるで誰かが添えたようにムラサキヤシオツツジが風に揺れていた。
posted by 生出道憲 at 19:54| Comment(0)
| 滝