2016年10月27日

小野川の不動滝

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裏磐梯の紅葉は、すでにピークを過ぎてしまったようだ。油断していたら駆け足で過ぎ去った。年々色づきも悪くなるようだし、気持ちも高揚しない。裏磐梯の撮影地としてはベタであるが、小野川の不動滝を見てきた。滝の姿はいつもと変わらない美しさであったが、色づきに関してはメリハリもなく、かなりがっかりした。
posted by 生出道憲 at 12:42| Comment(0) |

2016年10月08日

会津磐梯山

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春と夏は里から山を、秋と冬は山から里をめざす。場所にもよるが、標高1600メートル前後で赤や黄色が目を楽しませてくれる。裏磐梯の五色沼周辺は今月末あたりが見頃になると、今朝のテレビ番組で気象予報士が云っていた。猪苗代湖には白鳥が飛来したとも。年々山の色づきの悪さと積雪量の少なさが気になっている。山の形は、ひとの一生のうちに大きく変わることは、そうあることではない。しかしここ数年の自然の移り変わりの大きさといったら・・・。
posted by 生出道憲 at 17:26| Comment(0) |

2016年09月24日

秋の気配

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これでもか!の猛暑、そして繰り返し上陸した台風。あまりにも極端な気候に撮影もままならなかった。久しぶりに森へ足を運ぶ。小さなキノコが苔むした倒木の上から顔を出している。季節が秋になったことをようやく実感できた。カレンダーを改めて見てみると10月が目の前に迫っている。
posted by 生出道憲 at 22:21| Comment(0) | キノコ

2016年07月11日

ヒツジグサ

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ひとは、なが〜いなが〜い自然との関わりの中で、植物にさまざまな名前を付けてきた。云いえて妙というものもあるだろうし、こじつけ?と思うものだってある。地名を冠したもの(ニッコウキスゲ)、形状が何かに似ているもの(ケイトウ)、日常生活から得た経験(薬効などでゲンノショウコ)などなど。名前ひとつを見ても、その植物とのおつき合いの歴史を垣間見ることが出来るから面白い。

さて、くだんの「ヒツジグサ」であるが・・・四足のヒツジとは関係はないようで・・・未(ひつじ)の刻(午後2時頃)に花を開くので、その名がついたのだとか。実際は午前中から夕方まで花を開いているので、ややこじつけの感は否めない。

訪れたのは福島県昭和村の「矢の原湿原」、時刻はまさに午後2時であった。昼食も済み、午後の部が始まって一時間が経過。どうにもこうにも瞼が重たくなる時間帯である。点在する小さな白い花を数えていたら、瞼がくっつきそうになった。これはヒツジ(羊)と同様の効果があったと云うべきか・・・。やっぱり羊と関係がある?
posted by 生出道憲 at 08:40| Comment(2) | ヒツジグサ

2016年06月15日

梅雨入り

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おととい月曜日、東北地方の梅雨入りが発表された。関東地方では水不足が懸念されている。極端な気候の影響なのだろう。今後、ますますこの傾向に拍車がかかることは云うに及ばない。自然に生きる動植物に限らず、我々人間ももろに影響を受けることは必至だ。そんな中、ヒメサユリはどうかなと思い、ちょっと会いにいってきた。公園を管理する方の話によると「雨の少ない年は、花の色が濃い」のだそうで、たしかに濃度ののった花が多かった。
posted by 生出道憲 at 07:53| Comment(0) | ヒメサユリ

2016年05月27日

落陽

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「落陽」を見れば“しぼったばかりの〜 夕陽の赤が〜”と唄いたくなる世代である。ギターがあればカポ3のAm Em Am F G Amと条件反射でストロークすることは間違いない。

さて会津地方の田んぼにも水が入り、田植えもほぼ終わったようだ。写真では一部の切り取りになってしまうが、夕陽の頃、雄国沼から会津盆地を見下ろしてみると、こんなに田んぼがあったんだと、今更ながらに気がつくのであった。そしてその様は、まるで湖のようにも見えるから面白い。波紋はできないけれど、走る車はオレンジ色の湖面を滑走する小舟のよう。
posted by 生出道憲 at 07:48| Comment(0) | 夕景

2016年05月10日

新緑の候

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天栄村の「明神滝」は小さいながらも趣のある滝だ。田んぼに水が入る頃、ツツジやヤマブキが花を付け、またひとつ季節が先に進んだことに気がつく。一年の3分の1が過ぎてしまった。

地球温暖化と騒がれて久しい。その影響なのかどうか定かではないが、季節の移り変わりや気象そのものが極端になってきた。かつて日本で竜巻が発生したことがあっただろうか?大雪、大雨も然り。大地は前例がないという揺れが続いていて、いつ終息するのかすら判らない。

海の向こうでは極端な発言をする大統領候補が支持を集め、大義名分のない争いは多くの犠牲者と難民を作り出した。己の言い分をミサイルに託し撃ちまくる姿は、電車の中で周囲を気にせず泣き叫ぶ子供のごとく・・・である。

歪んでしまった自然が、人間の心にまで影響を与えているのだろう。いや、歪んだ人間が自然を歪めてしまった・・・そう考えたほうが合点がいくのかもしれない。流れ落ちる水の行く末を案ずるのは少々マイナス思考だろうか?
posted by 生出道憲 at 08:20| Comment(2) |

2016年04月22日

自然の摂理

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何気ない日常生活が滞り、あらためて気づかされること。これまで築き上げてきた多くのものは、実はとても脆くそして儚いものであった、ということ。

今日という日は独立した時間ではなく、連綿と続く地球の歴史のいちばん先端にあたる。鍾乳石は100年かけて1センチしか伸びない。その先端は、ちょっとした衝撃で欠けてしまう。いまを生きる僕たちは、常に鍾乳石の先端にいるようなものだ。

めぐる季節の中で僕たちは生まれ育ち「しあわせ」になるために日々を送っている。子供の成長を、家族の健康を願い、恋人を想い、仕事を成就させるために奮闘し、趣味で心をリフレッシュさせ、友と酌み交わす酒を楽しみ、音楽や絵画で心を癒し、美しい風景を愛でる・・・。

これまで当たり前のように享受できた行為が大地の揺れで翻弄されている。自然は僕たちの気持ちとは関係なく動き続ける。この春もいつもと同じように桜が咲いた。自然の摂理に無常を感じつつも希望の光を見出していかなければならない。

今日のこの時間が未来の礎の第一歩になることを信じつつ・・・。
posted by 生出道憲 at 07:58| Comment(4) |

2016年04月04日

春の息吹

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桜の開花が発表されてから、あっという間に何もかも春の装いに包まれた。大地は春の息吹が溢れている。三日見ぬ間の・・・は、桜だけでなくて福寿草、カタクリ、キクザキイチゲ、そしてカタクリにもあてはまる。腰を落として彼らの目線になってみると眩いばかりの光に思わず眼を細めた。
posted by 生出道憲 at 07:55| Comment(2) | カタクリ

2016年03月27日

春が来た

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雪が少なかった割には、ほぼ例年通りの時期に見頃を向かえた福寿草。黄色いパラボナアンテナはお天道様からのエネルギーを大地に伝える大切な役割を担っている。一輪の花は小さいけど、その力はあなどれない。季節を次のステージに進ませるためには無くてはならない存在。今冬の撮影は惨敗で、この期に及んで、まだ雪を求めている僕なのだが、この花を見てしまうとやっぱり春を向かえる心の準備をしなければ・・・と思うのであった。
posted by 生出道憲 at 22:34| Comment(0) | 福寿草