2016年05月27日

落陽

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「落陽」を見れば“しぼったばかりの〜 夕陽の赤が〜”と唄いたくなる世代である。ギターがあればカポ3のAm Em Am F G Amと条件反射でストロークすることは間違いない。

さて会津地方の田んぼにも水が入り、田植えもほぼ終わったようだ。写真では一部の切り取りになってしまうが、夕陽の頃、雄国沼から会津盆地を見下ろしてみると、こんなに田んぼがあったんだと、今更ながらに気がつくのであった。そしてその様は、まるで湖のようにも見えるから面白い。波紋はできないけれど、走る車はオレンジ色の湖面を滑走する小舟のよう。
posted by 生出道憲 at 07:48| Comment(0) | 夕景

2016年05月10日

新緑の候

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天栄村の「明神滝」は小さいながらも趣のある滝だ。田んぼに水が入る頃、ツツジやヤマブキが花を付け、またひとつ季節が先に進んだことに気がつく。一年の3分の1が過ぎてしまった。

地球温暖化と騒がれて久しい。その影響なのかどうか定かではないが、季節の移り変わりや気象そのものが極端になってきた。かつて日本で竜巻が発生したことがあっただろうか?大雪、大雨も然り。大地は前例がないという揺れが続いていて、いつ終息するのかすら判らない。

海の向こうでは極端な発言をする大統領候補が支持を集め、大義名分のない争いは多くの犠牲者と難民を作り出した。己の言い分をミサイルに託し撃ちまくる姿は、電車の中で周囲を気にせず泣き叫ぶ子供のごとく・・・である。

歪んでしまった自然が、人間の心にまで影響を与えているのだろう。いや、歪んだ人間が自然を歪めてしまった・・・そう考えたほうが合点がいくのかもしれない。流れ落ちる水の行く末を案ずるのは少々マイナス思考だろうか?
posted by 生出道憲 at 08:20| Comment(2) |

2016年04月22日

自然の摂理

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何気ない日常生活が滞り、あらためて気づかされること。これまで築き上げてきた多くのものは、実はとても脆くそして儚いものであった、ということ。

今日という日は独立した時間ではなく、連綿と続く地球の歴史のいちばん先端にあたる。鍾乳石は100年かけて1センチしか伸びない。その先端は、ちょっとした衝撃で欠けてしまう。いまを生きる僕たちは、常に鍾乳石の先端にいるようなものだ。

めぐる季節の中で僕たちは生まれ育ち「しあわせ」になるために日々を送っている。子供の成長を、家族の健康を願い、恋人を想い、仕事を成就させるために奮闘し、趣味で心をリフレッシュさせ、友と酌み交わす酒を楽しみ、音楽や絵画で心を癒し、美しい風景を愛でる・・・。

これまで当たり前のように享受できた行為が大地の揺れで翻弄されている。自然は僕たちの気持ちとは関係なく動き続ける。この春もいつもと同じように桜が咲いた。自然の摂理に無常を感じつつも希望の光を見出していかなければならない。

今日のこの時間が未来の礎の第一歩になることを信じつつ・・・。
posted by 生出道憲 at 07:58| Comment(4) |

2016年04月04日

春の息吹

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桜の開花が発表されてから、あっという間に何もかも春の装いに包まれた。大地は春の息吹が溢れている。三日見ぬ間の・・・は、桜だけでなくて福寿草、カタクリ、キクザキイチゲ、そしてカタクリにもあてはまる。腰を落として彼らの目線になってみると眩いばかりの光に思わず眼を細めた。
posted by 生出道憲 at 07:55| Comment(2) | カタクリ

2016年03月27日

春が来た

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雪が少なかった割には、ほぼ例年通りの時期に見頃を向かえた福寿草。黄色いパラボナアンテナはお天道様からのエネルギーを大地に伝える大切な役割を担っている。一輪の花は小さいけど、その力はあなどれない。季節を次のステージに進ませるためには無くてはならない存在。今冬の撮影は惨敗で、この期に及んで、まだ雪を求めている僕なのだが、この花を見てしまうとやっぱり春を向かえる心の準備をしなければ・・・と思うのであった。
posted by 生出道憲 at 22:34| Comment(0) | 福寿草

2016年02月16日

雪見だいふく

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甘いものは・・・ほんのすこし口にすれば十分。実際「雪見だいふく」を食べたのは、いつだったかわからないくらいむかしの話。自分から買うことはまずない。「どうぞ」と云われればいただくこともあるだろうけど(笑) しかし冬期間、この沼に現れる「雪見だいふく」だけは別である。自ら欲して会いにいく。暖冬の影響でようやく出来た雪見だいふくを愛でること一時間あまり。光の加減がいまひとつだったが、まぁ〜これはいたしかたあるまい。
posted by 生出道憲 at 07:54| Comment(4) | 雪原

2016年02月04日

やわらかな曲線

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湿地に積もった雪がやさしい曲線を描いていた。見ようによっては・・・砂漠の雪景色のようにも見えるし・・・中年男の三段腹にも見えるし・・・。見方も感じ方もいろいろであろう。いずれにせよ曲線や丸いものを見ると穏やかな気持ちになる。宇宙に散らばる星々も丸いし、僕らの体を作っている細胞だって丸い。元来何もかもが丸いものなのだろう。しかし人の心だけはそうもいかないようだ。尖ったり、歪んだり・・・。現代に山積する問題は頭を三角にしても解決策は容易く見いだせない。
posted by 生出道憲 at 07:38| Comment(0) | 雪原

2015年12月28日

ようやくの雪

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暖冬の影響で雪の少ない12月。ようやく寒波が来てくれて山が雪化粧を披露してくれた。気がつけば今年もあと数日。今冬はどのくらい雪景色の撮影が出来るだろうか?
posted by 生出道憲 at 17:20| Comment(0) | 霧氷

2015年11月16日

レッドカーペット

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山は晩秋の様相だ。すでに初雪も観測され冬は本番を前にスタッフルームで本番を待っている。モミジが敷かれた階段はさしずめレッドカーペット。冬はこの階段をのぼってステージに立つ。今冬はどんなパフォーマンスを見せてくれるのだろう?
posted by 生出道憲 at 08:23| Comment(0) | 落葉

2015年11月06日

黄金色の湖面

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秋の陽は以外と強烈だ。陽が射すと青の世界から、一気に黄金色の輝きがあたりを支配する。目を開けているのがつらいほど。湖面にわき上がる霧がさらにドラマを盛り上げる。
posted by 生出道憲 at 12:55| Comment(2) |